武蔵野大学附属千代田高等学院

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東北ボランティアに行ってきました

2017/8/10

8月7日(月)〜9日(水)にかけて、ボランティア同好会と有志高校生が宮城県仙台市と名取市の植松入生・閖上(ゆりあげ)地区、亘理郡山元町を訪問しました。

こちらは、東日本大震災の津波によって被災した地域です。震災から6年が経った現在も、仮設住宅で生活する方々がいらっしゃいます。本校では、毎年、こちらの地域を訪問し、復興に向けたお手伝いの機会をいただいています。

1日目は、仮設住宅に住んでいらっしゃる方々とお会いし、お話をうかがいました。生徒たちは手作りのケーキを持参し、また、ピアニカを演奏して、住民の皆さまと交流。また、宿舎に戻ってからは、名取市復興支援協会のご協力のもと、映像で被災当時の様子をうかがいました。大切な人や場所が一瞬で失われてしまうこと、そして、住民の皆さまが今、笑顔でいることを重く受け止める時間となりました。

2日目は、山元町の小学校跡地を訪れました。津波が建物の2階の天井近くまできたこと、机や椅子が建物の端に押し流されてしまったことなどを地元の方々に説明していただきました。また、震災後、たくさんの方々が町から引っ越してしまい、今回のように若者が来てくれるだけでもうれしいというお話もうかがいました。仙台市でも被災した小学校を訪問しました。海岸沿いの道を実際に歩くと、かつてはたくさんの家屋があった道路周辺がほとんど畑になっていました。

最終日は閖上地区にある、本校の花壇を訪れました。雨が降る中ではありましたが、1年前に植えた花の周りに生えてしまった雑草を抜き、花壇の手入れを行いました。午後には、地元の方から、震災当時の様子をうかがいました。知り合いが何人も亡くなり、自分の中では悲しみに蓋をしてしまったこと、もし自分の周りで万が一災害が起きた時、どこに避難するか、家族とよく話してほしいということなど、お話をしてくださいました。

天候により、予定していた復興支援のお手伝いの内容を一部変更しながらの訪問となりましたが、実際に現場を目で見て、耳で聞き、たくさんのことを考えることができました。貴重なお時間をいただきましたこと、感謝申し上げます。

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